事例インタビュー|株式会社プレイド様
ゼロスタートの新卒採用戦略
事例のポイント
- インターンの母集団と参加人数のなかで、外資就活ドットコムのユーザーがダントツで多かった
- 外資就活ドットコムのユーザーは、「DX」という言葉などの市場の流行に感度が高い学生が多い
- 外資就活ドットコムから流入した学生の本選考に向けたカジュアル面談の打率はほぼ100%という成果
会社概要
プレイドは2011年に創業され、2020年に東証マザーズに上場しました。創立12年目になる現在、従業員数300人を擁しています。Googleからの資金支援も受け、急成長を遂げている企業です。私たちは、プロダクトカルテを通じてデータと人の発想力・柔軟性を融合させ、新しい価値を生み出すことを目指し、データと人の価値が交わり合う場を提供しています。
私たちのミッションは、データを活用して人の価値を最大化することです。このミッションを実現するために、「play&aid」というパーパスを設定し、事業に没頭する感覚を趣味のように楽しみながら、クローズドな場所に縛られないオープンでフラットな環境で仕事に向き合っていることが特徴です。
事業の概要として、既存の事業(KARTE)では、お客様のデータをリアルタイムで集約し、クライアントとエンドユーザーに活用しています。このカルテを拡大しながら、新規事業(STUDIO ZERO)では、より多くのデータを活用し、クライアントと協力して事業の前段の構築や成長に貢献しています。ゼロベースで新しいことに取り組む姿勢を大切にし、「コンサルティング」×「0→1の事業づくり」に挑戦しています。
導入前の課題
新卒採用を本格的に始めたのは2021年でした。その後、2022年から長期インターンの採用を導入し、2023年から短期インターンでの採用もスタートさせました。新卒採用の領域に手を伸ばしてきたことがなかったため、ゼロからのスタートで試行錯誤して困っていたというのが導入前の課題になります。
導入したきっかけ
新卒採用に力を入れていくにあたって、内定者に採用プラットフォームにおける調査をしたところ、軒並み外資就活ドットコムを利用していることが判明し、興味を持ちました。継続的に安定して新卒をとっていくことを考え、外資就活ドットコムに掲載をしてどんな学生に出会えるかを検証したいというのが一番最初の理由でした。
他媒体と比較した際の外資就活ドットコムの印象
他社との比較から、母集団と参加人数の観点で特に外資就活ドットコムのユーザーが圧倒的に多いと感じました。一方で、学生における他媒体との大きな違いは顕著に感じられなかったものの、外資就活ドットコムからの学生との接点は非常にポジティブであり、そういった学生と高い比率で出会えている印象があります。
また、学生の興味に関しても、外資就活ドットコムからくる学生は特にDXチャレンジに対する関心が顕著でした。他の媒体では新規事業に対する興味を持つ学生が多かったなか、外資就活からの学生は「DX」といった言葉に対する感度が高いということが見て取れました。3日間という長い期間にも前向きに取り組む姿勢が多く見受けられました。
導入後の効果
導入効果について、現時点では、内定出しや内定承諾数についてはまだ不明です。しかし、本選考に向けたカジュアル面談を実施しており、その成果としてカジュアル面談の打率はほぼ100%となっています。特に、外資就活ドットコムからの学生に対して注力しており、その結果として6名の学生が内定に近い段階まで進んでいます。
外資就活ドットコムに今後期待したいこと
来期のリクエストとして、もう少し外資就活ドットコムならではの母集団を増やし、その母集団を最大限に活用したいと思っています。