【ベンチャー企業必見】
トップクラス学生をアトラクトするサマーインターンの秘訣
サマーインターン経由での内定承諾率を高める工夫とは?
優秀な学生を採用したい、採用基準は下げずに採用人数は拡大したいと思いサマーインターンを始めるも、サマー期に出会う学生はいくつも内定を獲得し採用に繋がらないといったお悩みはありませんか?
利用学生の70%がMARCH以上、40%が旧帝/早慶と優秀層に特化する外資就活ドットコムでは、サマーインターンから優秀層の内定承諾につなげるためのTipsについて解説するウェビナーを2024年3月15日に開催いたしました。
本記事ではウェビナーで解説された優秀層採用のポイントについてまとめてお伝えいたします。
本記事のポイント
- 学生の早期化に合わせて、企業も早期から動き出す
- サマーインターンの内容は優秀層学生のニーズに合わせて工夫する
- サマーインターン中は見極めだけでなくアトラクトにも注力する
優秀層の学生動向と志望業界/企業とは?
まずは学生が就職活動を始める時期についてですが、ここ数年の早期化傾向は続いていると言えます。特に難関大学に在籍する学生ほどサマーインターン経由で早期に内定を獲得する傾向が高まっており、学生の就職活動開始時期はサマーインターン前の大学3年生になる3,4月が最多という結果になっています。
これに合わせてか企業の動き出しも早期化を続けており、4~6月どころか、学生が2年生(3年生になる前)の1~3月にイベント開催をする企業も見受けられます。学生側としても早期から開催されるイベント等には積極的の様子で、実際に弊社が2024年1月に開催した26卒向けオフラインイベント「外資就活EXPO」ではオフラインながら500名以上の学生が参加していました。
これまでのようなコンサル/外資系金融だけでなく、ITベンチャー、日系大手企業にとってもサマーインターンの開催や3~6月のイベント参加に積極的になっているなど、優秀層学生を採用するには早期からの動き出しとサマーインターンの実施は不可欠と言えそうです。
こちらは学生が就職活動を始めた初期のタイミングでの志望業界に関するデータになります。23~26卒にかけてデータの傾向に大きな変化はありませんが、やはり早期に就職活動を開始する学生はチャレンジ志向が高く、コンサルや商社を第一想起する傾向にあります。
しかしながら、右側のグラフは2023年9月に取得した25卒向けアンケートの結果ですが、サマーインターン前の志望業界ではITサービスが2位に浮上しています。これは第一想起企業でなくともサマーインターン前のイベント出展などの広報活動で学生認知を獲得し、学生の興味を引くことに成功しているということでしょう。特にサマーインターン前の広報に積極的なITベンチャー群が上位に急浮上していることからも、広報活動の重要さが伺えます。
学生の志望企業が変わるのはサマーインターンまで!?
こちらは25卒学生300名以上から2023年の9月と12月にそれぞれ取得したアンケートの結果になりますが、学生が志望業界を変えるのはサマー期までと言えます。
サマーインターンまでは学生も広く様々な業界を知ろうと幅広くエントリーする傾向にありますが、秋以降はエントリー先を絞り込んで早期本選考に注力する傾向にあると言えるでしょう。
実際の学生の声としても、サマー期では「様々な業界を体験して適性を知りたい」「働くことに対してイメージを作りたい」といった声がある一方で、秋以降は「本選考につながる優遇を得たい」「個別の企業について深く知りたい」といった声が多く上がりました。
特にITベンチャー企業では、秋以降にダイレクトスカウトを使用してピンポイントでアプローチしていく方針が良く見られます。しかしながら、秋以降にスカウト経由でアプローチするには志向性や経験などのペルソナをしっかりと練り上げてスカウト送付を行わないと工数に対する接触人数が見合わないことになるのではないでしょうか。
また、採用人数を20名以上と拡大していきたい場合は、秋以降にベンチャー志向の学生だけを狙って充足させていくのは難しくなってきたとの声も多く、サマーインターン含めた夏前の時期からの動き出しを検討することも一つの手と言えそうです。
優秀層を採用につなげるサマーインターンの実例
社員数60人前後のベンチャー企業ながら、24卒サマーインターン参加30名、内定承諾3名(すべて早慶/MARCH)を輩出した企業の工夫ポイントになります。
この企業では実際に学生に会えば口説くことができる自信がある一方、どうやって出会うか?出会った後のつなぎとめはどうするか?に課題を抱えていました。
そこで賞金付きのインターンや、5,6月の早期にGD選考に関してその場でフィードバックをもらえるインターン選考会を実施するなど、学生が動きたくなる、求める要素を提供することで出会うを作る。
さらにインターン本番では学生の就活その物を支援するスタンスで個別の1on1を実施するなど、圧倒的なインターンの体験を提供することで学生のエンゲージメントを引き出すことに注力したそうです。
学制体験の向上に努めた結果として、25卒サマーインターンでも参加者50名超うちの60%以上が旧帝/早慶、そこからの内定承諾も生まれています。
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